ペットショップに卸す繁殖場や、多頭崩壊からのレスキューを主に活動されている方から情報が入りました。
肘に水が溜まる生後約2ヶ月の子。ということでした。
「たいしたことなければいいね・・・」と、道中 メンバー2人で話しながらお迎えに。
一見すると、まだうっすらブルーアイの残るとっても可愛い綺麗な男の子。
普通に元気に走ることもできます。
確かに両肘に溜まった水はピンポン玉ほどの大きさに膨らんでいましたが、歩かせてみると、肘よりも歩様が気になりました。前肢はブルドッグのようなO脚、後肢も趾節ではなく中足骨が地についている感じ。
座らせると違和感がよく分かります。
翌朝、すぐに獣医さんのもとへ行ってレントゲンを取りました。
先生の診たてによると、
悪い環境にいたせいのものか、強打などによる成長板の早期閉鎖によるものか現段階では判断できないとのこと。まずはこれから10日ほどよい環境で生活をさせて、改善するか進行するかよく観察すること。成長板早期閉鎖の場合は早急に手術をする必要があるようです。この場合は成長に合わせて何度か手術、ということになります。
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本来であれば、あたたかい母犬や兄弟のもとから信頼できる次のご家庭に移動して、「可愛い可愛い」と言われながら、家族の中心になっていなければいけない月齢の子なので、少し不憫です。早く本当の家族を見つけてあげたいのですが、この子は病状が確定してからの里親募集としたいと思います。
そうそう、最初に情報をくれたWRCメンバーの 山銀ぶどう園さん に因んで、仮名はピオーネとしました。7月21日生まれ。足以外は現状 特に気になる所はありません。とっても可愛い男の子です。
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